
結婚したいけど、
まだ焦ってない。
そんな人が口にするのが、
「いい人がいたら、そのうち」
でも、その“そのうち”が、
意外と落とし穴なんです。
婚活には、期限がない。
だからこそ、自分で決める!
婚活中の人が口にしがちなフレーズがあります。
それが——
「いい人がいたら、そのうち結婚したいです」
一見、自然な言葉に聞こえますよね。
焦っているわけでもなく、余裕があるように見える。
けれどこの言葉、婚活を長引かせる“悪魔の呪文”でもあるんです。
もくじ
「いい人がいたら、そのうち」——実はとても危険な言葉
「いい人がいたら、そのうち」と言う人は、結婚願望がまったくないわけではありません。
むしろ、「いつかは結婚したい」という気持ちはある。
でも、「いつか」の“いつ”が自分の中で決まっていない。
この「いつか」が曲者です。
なぜなら、結婚以前の人生には“自然に進む”時期が勝手に決められていたからです。
たとえば、高校や大学の進学。
「いい学校があったら、そのうち行こう」と言っていた同級生、いましたか?
そんなひと、まずいないですよね。
受験日や入学時期という明確なスケジュールがあって、学年全員でスケジュール通りに進んでいきます。
最初の就職だって同じでしたよね。
進学や就職は、周囲が“期限”を決めてくれていました。
学校には進路指導室があり、就活にはキャリアセンターがありました。
「そろそろ受験勉強しなさい」「エントリー始まってるよ」と、誰かが背中を押してくれた。
でも——結婚には、誰もそんなスケジュールを用意してくれません。
婚活には「期限」がない。だからこそ自分で決めるしかない
結婚は個人の自由。
してもしなくてもいい。
確かにその通りです。
でもそれは「進学や就職も同じ」なんですよね。
30代や40代で大学に入り直す人もいれば、定年後に起業する人もいます。
自由であることは素晴らしいこと。
ただし、難易度は上がる。
婚活もまったく同じです。
年齢を重ねても結婚はできます。
でも、出会える確率、条件の合う相手の数、妊娠・出産のリスクなど、すべてのハードルが少しずつ上がっていきます。
だからこそ、「いい人がいたら、そのうち」という“受け身の婚活”は、危険なのです。
結婚のピーク年齢は27歳。思ったより早い?
データを見てみましょう。
厚生労働省や婚姻統計によると、日本人の結婚件数のピーク年齢は男女ともに27歳前後。
つまり、27歳で最も多くの人が結婚しているということです。

「え、そんなに早いの?」と思うかもしれません。
でも実際には、27歳で結婚している人たちは、その数年前から婚活を始めています。
社会人2〜3年目のうちに出会って、25〜26歳で交際、27歳で結婚。
そんな流れが最も多いのです。
つまり——
「そのうち結婚したい」と思っているなら、
遅くても27歳になる年にはもう婚活を始めていなければいけない。
「いい人がいたら、そのうち」と言う人の心理
「いい人がいたら、そのうち」と言う人には、2つのタイプがあります。
- 結婚する気はあるけれど、まだ現実味がない人。
仕事や趣味が充実していて、結婚を“人生の次のイベント”くらいに考えている。 - 婚活が上手くいかず、言い訳をしたい人。
結婚したい気持ちは強いけど、現状が思うようにいかず、「いい人がいないから仕方ない」と自分を納得させている。
どちらも悪いわけではありません。
でも、この言葉を口にした瞬間から、“現状維持モード”に突入してしまうんです。
時間が止まり、気づいたら数年経っている。
これは婚活において、最も危険なパターン。
「ゲームオーバー」を自分で決めよう
婚活に必要なのは、「期限を決める勇気」です。
「30歳までに結婚する」「1年以内にパートナーを見つける」
そんな“制限時間”を自分で設定すること。
これを私は「ゲームオーバーを自分で決める」と呼んでいます。
ゲームにはタイムリミットがありますよね。
制限時間があるからこそ集中できるし、ゴールに向けて行動できる。
もし時間が無限なら、誰も本気を出さないでしょう。
婚活も同じです。
「この年までに結婚する」と決めるだけで、行動の質が劇的に変わります。
私自身も“そのうち婚活”をしていた
偉そうに書いていますが、実は私自身もそうでした。
「そのうち結婚できるだろう」と思っていた時期が、長く続きました。
仕事も趣味もそこそこ充実していて、焦りもなかった。
でも気づけば30代後半。
まわりは結婚・出産ラッシュ。
休日に予定が合う友人も減っていく——。
そして39歳でようやく結婚しました。
振り返ってみて思うのは、
「もっと早く“期限”を決めておけばよかった」ということです。
婚活において、“行動”を決めるのは意志ですが、“期限”を決めるのは勇気です。
どちらが欠けても、前には進めません。
「ゲームオーバー」になっても、人生は終わらない
では、もし自分で決めた期限を過ぎてしまったら?
それでも大丈夫です。
ゲームオーバーは“終わり”ではなく、“見直し”のタイミングです。
たとえば、「1年以内に結婚したい」と決めて活動していたけど、結果が出なかった。
その場合は、「なぜうまくいかなかったのか?」を振り返って、条件や戦略を見直せばいい。
出会いの場を変える、活動範囲を広げる、相談所を利用してみる——
それだけで次のステージに進めます。
そして、もし「もう婚活はやめる」という選択をしても、それは悪いことではありません。
やり切って出した答えなら、それも立派な人生の選択。
“あきらめる”ことと“逃げる”ことは、まったく違います。
結婚相談所は“婚活のキャリアセンター”?
進学や就職には進路指導がありました。
婚活にはそれがない——と書きましたが、
実はあります。それが結婚相談所です。
「結婚相談所に入るなんて、最後の手段」と思う人も多いですが、それは誤解です。
むしろ、キャリアで言えば“転職エージェント”や“キャリアセンター”に近い存在。
自分の現状を整理し、戦略を立て、目標達成まで伴走してくれる場所です。
実際、結婚相談所を検討している段階で、婚活はすでに“本気モード”に入っています。
だからこそ、「そのうち」と言っている段階から一歩踏み出す価値があるんです。
まとめ:「制限時間」を持つ人だけが、結婚できる
婚活は「期限がないゲーム」です。
だからこそ、自分でルールを作ることが大事。
そして、そのルールの中で本気で動ける人が、結果を出しています。
- 「いい人がいたら、そのうち」ではなく、
「いつまでに結婚する」と宣言する。 - 制限時間を決めて、行動を集中させる。
- 結果が出なければ、条件を見直して再挑戦する。
婚活の最大の敵は、「時間の感覚が曖昧になること」です。
気づけばあっという間に数年経つ。
“そのうち”は、気づけば“いつのまにか”になってしまいます。
あなたの人生の主導権を、自分で取り戻しましょう。
婚活のゲームオーバーを、自分の手で決める。
その日が、あなたの本当の“スタート”です。

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