結婚相談所の婚活は絶対に短期決戦!
成果が出ないのにダラダラと相談所に
在籍し続けるのは時間も費用も
もったいない!
結婚相談所のやめ時と、
結果を出す対策をお伝えします!
【こういう方にオススメの記事です】
・結婚相談所に入会したいけど、お金がかかるのが気になる方
・すでに結婚相談所で活動しているけど、成果が出ていない方
・結婚相談所の実態を知りたい方
結婚相談所の超長期プレーヤー
結婚相談所にまれにいる長期会員さん
ダラダラ婚活してませんか?
結婚相談所の特徴と言えば、短期成婚です。
よく、「出会って4ヶ月で結婚決めた!」とか「6ヶ月でプロポーズ!」なんてキャッチコピーを見ませんか?
それもそのはず、結婚相談所で成婚する方の在籍日数って本当に短いんです。
【成婚者在籍日数】
男性:約300日
女性:約250日
※男女別中央値
※2023年度版IBJ成婚白書より
ところが、そんな短期決戦が特徴の一つである結婚相談所でも、長期間所属している会員さんがいらっしゃいます。
相談所の仲人さんから聞いた長期会員さんの例を、こっそりお話しします。
婚活が趣味になっちゃった男性
40歳の稲葉勇気さん(仮名)は、いったいなぜ独身なのか?と不思議がられるほどのイケメン男性です。
身長も178cmと高く、スタイルもよし、お仕事も堅実で、条件的には全く問題なさそうです。
ところが稲葉さん、なんと結婚相談所に入会してからすでに3年が経っています。
いったいどういうことなんでしょうか。
実は彼には、婚活向きではない癖があったのです。
「同じ女性と何度も会っていると飽きちゃうんですよね。3回目くらいから辛くて…」
いや、それはキツい!
一体ぜんたい、結婚生活はどうやって行くつもりなんでしょうか?
結婚相手とは毎日顔を合わせるに決まっていますが!?
「いや、夫婦になれば大丈夫だと思うんですけど」
いやいやいや、どうやって夫婦になるくらいまで信頼関係を築くんでしょうか!?
会って3回目で結婚は昭和一桁生まれの人のお見合いですよ。
実際、私の祖父母はそうでした。
しかし、今は令和!
3回デートが続かないようではとても結婚できません!
「でも、婚活は楽しいんですよね。お見合いはたくさんやってます!」
そういうのを取っ替え引っ替えって言うんです!
よかったですよ、結婚相談所は体の関係NGですから。
アプリだったら大変なことになってますよ。
「いまはもう趣味が婚活です。県内はほとんど会ったので、いまは県外にお見合いに行って名物を食べてくるのが楽しくて!」
ダメだこりゃ…
すっかり目的を見失っているのだ!
相談所が心のよりどころの女性Bさん
48歳の佐藤千晶さん(仮名)は、結婚相談所歴3年です。
しかも、いまの相談所で3年目。その前にも2回相談所を変わっていて、合計の相談所歴は6年になります。
相談所に長く所属はしているのですが、実はお見合いはほとんどしていません。
すでに担当の仲人さんもお手上げ状態です。
「申込みが来ても、断っちゃうんです。たまに会っても、交際に進まないし…」
どうやら理想が高く、お相手に妥協ができないようです。
「かといって、やめるようでもないんです。担当の私も、もっと動きましょうと伝えるんですが、自分からはお見合いを申し込まないし」
結婚はしたいけれど、理想の相手と出会える見込みがなく、いま申込みを貰える人とは結婚したくない…。でも婚活をやめると全てを失ってしまう気がする…。
結婚相談所が心のよりどころになっている。そんなところでしょうか。
やめるにやめられません…。
結婚相談所は婚活の最終手段ではない
本当に結婚に困ったら、最終手段で結婚相談所を利用しようと思う方が多いようです。
しかし、この認識はかなり間違っています。
結婚相談所は婚活の一手段に過ぎません。もちろん他の婚活方法と比較してよい点はたくさんありますが、結婚相談所を使えば誰もが結婚できるわけではないのです。
よくある間違った認識は、『結婚相談所=婚活の最終手段』
婚活方法それぞれに、本人のキャラクターによって、合う・合わないがあります。
結婚相談所にも、合う人・合わない人があります。
結婚相談所では何度もお見合いの機会があるでしょう。仲人のサポートを受けながら交際を進めることで、交際への自信も付いてきます。
デートプランをつくるのに慣れてきたり、異性との会話の勘所がつかめてきたりするはずです。
こういった結婚相談所での婚活経験を活かして、他の場で結婚相手に巡り会うこともあるでしょう。
もし、結婚相談所が婚活の最終手段なら、結婚を希望する人は絶対に結婚相談所をやめてはいけません。最終手段なのなら、他に方法はなく、結果が出なくても続けることが最善手になるからです。
しかし、現実は違います。
結婚相談所は婚活の最終手段ではなく、一手段に過ぎません。
ならば、もし結婚相談所で結果が出ないのなら、やめることを考えなければいけません。
結婚相談所のやめ時を考える
結婚相談所にかかる費用
なぜ、やめることを考えなければならないかというと、時間とお金は有限だからです。
加齢が大問題
成果の出ない婚活をして、結婚相談所に所属し続けている間にも、歳を取っていきます。
結婚を考えるときに、年齢はどうしても重要な要素になります。
単純に、歳を取れば取るほど、婚活は難しくなります。
最悪、お金は失っても稼げばいいのですが、時間は絶対に取り戻せません。
時間はもっとも重要な『費用』だと考える必要があります。
相談所にかかるお金
多くの相談所では3つのタイミングでお金がかかると思います。
- 入会初期費用
- 月会費
- 成婚退会料
このうち月会費は、所属期間が長くなればなるほど増えていきます。
成果が出るにしても出ないにしても、所属期間が短い方が費用が少なくすみますから、いいはずですよね。
成婚者と退会者の違い|在籍日数
成婚者と退会者で大違いの数字を紹介します。
結婚相談所の退会には2種類あります。
- プロポーズが成功し、成婚してやめる『成婚退会』
- 成婚できずにやめる『退会』
どちらも『退会』という言葉が入っていて紛らわしいので、この記事では成婚退会された方を『成婚者』、成婚できずにやめた方を『退会者』と表記します。
さて、成婚者と退会者では、結婚相談所への在籍日数も大きく違います。
成婚者と退会者、どちらの方が在籍日数が長いのだ?
普通に考えると、成果が出ていない退会者はすぐにやめるので短く、交際期間がある成婚者は長くなるのではないかと思いませんか?
実はそうではないのです。
成婚者は10ヶ月で終わっているのに、退会者は1年1ヶ月!
成婚者は結果が出た上に費用が少なくて済み、
退会者は結果が出ず、しかも費用も多く払っています。
厳しすぎる現実なのだ…
成婚者と退会者の違い|お見合い回数
成婚者と退会者ではお見合い回数も大きく違います。
しかも、ただ単にお見合い回数が違うだけじゃないよ!
実は、成婚者と退会者ではお相手探しの期間が全然違います。
モデルケースで考えましょう。
成婚者の場合、在籍期間は10ヶ月ですが、在籍期間の最後の3ヶ月は真剣交際期間、その前の1ヶ月がプレ交際期間です。
お見合いの期間はその前の6ヶ月ということになります。
退会者の場合、在籍期間は13ヶ月です。真剣交際が破局してやめるというパターンもあるかと思いますが、交際がなかったなら、13ヶ月すべてがお相手探しの期間です。
実は、成婚者と退会者ではお相手探しの期間が倍半も違うのです。
よって、お見合いは回数ではなく、頻度で比べた方がいいのです。
成婚男性は退会男性の8倍のお見合い頻度!
成婚女性は退会女性の6倍のお見合い頻度なのだ!
結婚相談所のやめ時3条件
以下のやめ時条件は30代、40代の方を対象に書いています。
50代以上はある程度の長期戦を覚悟する必要がありますので、参考程度としてください。
やめ時条件1 2ヶ月後
やる気がありさえすればできること。
できないのは婚活以前に根本的問題があります。
どんなに少なくても、自分からお見合いをオファーする申込み、相手からお見合いのオファーが来る申し受け、この合計が2ヶ月で10件は必達です!
仮に申し受けがゼロだったとしても、2ヶ月で10件を申し込めないようなら、やる気がなさ過ぎます!
入会に必要だったお金がもったいないかもしれませんが、これから追加でお金を払うよりはやめてしまいましょう。
これ以上は時間もお金ももったいないです。
やる気が出ない原因は何ですか?
原因をよく考えて解決しないといけません。
担当者と相性が悪いですか? 気に入る人が見つかりませんか? もしくは、活動を初めて観ると、結婚するのが怖くなっちゃったという人もいます。
突然仕事が忙しくなったなど、なにか婚活以外に問題が発生しているなら休会してしまうのもアリです。
やめ時条件2 半年後
仲人のアドバイスを聞いて真面目にやってればお見合いは通過できるはず!
プレ交際はお試しです。まだ、カレシカノジョになる前の段階です。
もうちょっとお話ししてみましょうか?という関係なのです。
お見合いの延長戦に近いイメージです。
にもかかわらず、半年間で1度もプレ交際に進んでいないとなると、問題です。
やめることも検討しないといけません。
その間にお見合い回数は何回だったでしょうか。
お見合いできているのに交際に進んでいないなら、まだ改善余地が十分ありますから、しっかり仲人と相談しないといけません。
お見合いができていないなら、プロフィールづくりを見直したり、申込みするお相手のターゲッティングを変更する必要があるかもしれません。
ダラダラしている場合じゃありません! このあいだに半年も歳を取ってしまいました。
入会した月より確実に婚活の難易度が上がっています。
1,2回お見合いができたことで、すこし希望を持ってしまうかもしれませんが、データ的にはその後の成婚はほとんど見込みがありません。
この辺でやめておくのがダメージが少なくてすみます。
お見合い無くして成婚はあり得ません。
一念発起するなら、ガンガン申し込んでいきましょう。
やめ時条件3 1年後
正直言って、結婚相談所は2年も3年も会費を払うようなもんじゃありません!
1年がんばって、1回も真剣交際に入っていないなら、もう潮時です。
どうしても続けるにしても、婚活サービス以外での成婚の道をもっと必死で探してください。
結婚相談所での経験が、婚活業界以外で生きることは十分考えられます。
もちろん、結婚相談所のシステムを使って成婚して貰うのが一番いいんですが、最大の目的は会員さんが結婚できる事ですから、相談所外での出会いもしっかり探しましょう。
相談所や契約プランによっては、システム外での婚活のお悩みでも相談に応じてくれる場合がありますよ。
やめ時条件に引っかからないために
やめ時条件にひっかかるのはおかしい
そもそも、やめ時条件に引っかかるのは変です
【やめ時条件まとめ】
・2ヶ月で、申込み申し受けの合計数が10件未満
・半年で、1回もプレ交際に進めていない
・1年で、1回も真剣交際に進めていない
実際に活動をしてみるとわかって頂けるはずですが、この条件は、実は激甘です。
相当に特殊な事情がない限り、普通に活動できていればクリアできるはずの条件です。
それなのに、この条件がクリアできないのは、活動の仕方が悪いのです。
では、どのようにすれば、やめ時条件を回避できるのでしょうか。
モチベーション維持
婚活では、モチベーションが乱高下するのはよくある事です。
希望のお見合いが成立すればモチベーションは上がりますし、手応えがあったはずのお見合いで交際を断られればモチベーションは下がります。
しばらくお付き合いをして、好きという気持ちが高まってきたところで交際終了を告げられればショックです。
私たち仲人はもちろん、モチベーションが上下することを知っています。
モチベーション維持に大切なのが、こまめなコミュニケーションです。
俺婚では、すべての会員さんに常時LINEでの相談サービスを提供しています。
テキストでのコミュニケーションはは24時間いつでも不安や心配事を書いておけるという利点があります。不安を心にため込んでしまうことなく、すぐにやりとりをしていきましょう!
俺婚公式LINEは入会前でもご利用頂けますので、ぜひお友だち登録してご利用ください。
また、オンライン相談や電話相談も随時実施しております。
仲人との細かなやりとりがモチベーションを維持するコツです。
限られた時間しか相談できないのでは、モチベーションが続きません。
婚活のペース作り
実は、LINEやオンライン相談をご利用くださる会員さんは、ほとんど心配ありません。
モチベーションが維持されますから、ご本人のやる気も十分、仲人も状況がしっかり把握できるのでサポートしやすく、婚活は順調に進みます。
問題は、LINEやオンラインでいつでも相談できますよ!とご案内しても、なかなか利用してくださらない方です。
そんな方のために、俺婚では月に1回はかならずオンライン面談をお願いしています。
婚活が順調で相談することが何もないよという方も、まったく活動できていない方も、状況に寄らずお願いしています。
定期面談をすることで、婚活のペースが作れます。
婚活を進めるんだという自覚も出てきます。
定期面談が婚活成功のポイントです!
あなたは結婚相談所向き?
それでも、状況によって、婚活が進みやすい人、進みにくい人はいらっしゃいます。
ポイントは、自分の状況を正しく認識しておくことです。
自分は婚活で有利なのか、不利なのかを把握しておくことで、心構えができます。有利ならば、有利なりの、不利ならば不利を受け入れた上での婚活の作戦を立てなくてはいけません。
実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
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まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!