奨学金の返済がある人と結婚したくない!なんて意見に負けるな!
(更新 )

あなたは奨学金を使いましたか? まだ返済中という方も多いと思います。
奨学金の返済があると、婚活で不利になる…。そんなふうに思っていませんか? いや、そんな意見に負けちゃダメ! この記事では、奨学金の実態を見ながら、奨学金の返済があっても婚活や結婚に問題がない理由をお伝えします。
奨学金で悩んでいませんか?
結婚したいけれど、奨学金の返済があるから…と悩んでいませんか?
婚活をしていると、奨学金の返済がある人とは結婚したくない、という人もいます。
そんな話は、絶対に許さん!
奨学金の実態
奨学金の返済が大変というニュースをよく見聞きしますが、いったいどのくらいの学生が奨学金を借りているのでしょうか。

ガベージニュースの記事によると、奨学金を使う学生は年々増えて、2010年ごろに50%のピークを迎えています。
奨学金を借りる学生は、全体の半分!では、どのくらいの金額を借りて、毎月どのくらい返済しているのでしょうか。
労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」によると、奨学金の平均は次のとおりです。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 借入総額 | 324万円 |
| 返済金額 | 17,000円/月 |
| 返済期間 | 14.7年 |
大学4年間使うわけですから、やはり金額も300万円以上と高額になります。また、返済期間も長く、約15年です。
23歳から返済を始めて15年かかりますから、完済するころには38歳です。婚活をがんばるピークの30歳前後は、まだまだ奨学金の返済中ということです。
当然、婚活を始める人も、2人に1人くらいの割合で奨学金を借りていて、いまも返済中だと想像できますね。
婚活で登場する奨学金拒否派
婚活をやっていると、こんな意見の人が登場します。

いやいや、そんなことをいっていたら、半分の人は40歳になるまで結婚できません。
私は、奨学金は結婚を避けるような問題ではないと思っています!
この記事では、どうして奨学金を返済していても婚活や結婚に問題がないのかを、お伝えしていきます!
- いま奨学金を返済中の方
- 奨学金を返済中の方との結婚に、いいイメージがない方
奨学金は婚活に影響ない!
どうして奨学金が婚活に影響ないのか、説明していきます!
①金利が安いから
まず、奨学金の金利は、めちゃくちゃに安いです!
日本学生支援機構のサイトによると、平成25年の4月に奨学金を借りた人の金利は、
年利 0.20%でした。これは、めちゃくちゃに安いです!

期間が短い自動車ローンでも1.5%とかなのに、長期で借りて0.20%の奨学金は、あまりにも安い!
しかも、長期で借りるということは、インフレによる価値の下落も期待できます。

最近は特に物価高がひどいように感じますが、ここ10年の日本は、いつもおおむねインフレ状態。10年経てば、1万円の価値はずっと下がっています。つまり、奨学金の返済額は、実質どんどん減っているようなものです。
普通の借金は、返済するときの金利負担が重いのですが、奨学金は違います。奨学金を借金扱いしていたら、クルマも家もローンで買えません! 奨学金の返済がある人と結婚したくないという人は、結婚したあとの生活をどうするつもりなのでしょうか。
全部、手元のキャッシュで買うのかな…。
②投資が実っているから
理由その2は、自分への投資が実っているからです。
先にお金を使わせてもらって、スキルや経験を積んで、それをもとに就職してお金を稼ぐわけです。
いまの職があるのも、これからのキャリアがあるのも、すべて先に奨学金を借りて自己投資をした結果です。
奨学金を使えたから、いまの交友関係があり、いまの稼ぎがあり、未来があるわけです。
それなのに、その奨学金を否定するというのは、その人自身を否定するということ…。奨学金の否定は、人格の否定に近いですよ…。おそろしい…。
毎月1.7万円の返済があったとしても、そのぶんの価値は、十分いまの稼ぎに乗っているはずなんです。自己投資が実ったから、いまの仕事があるのですから。
③家計に影響がないから
第三の理由は、家計に影響がないからです。たしかに、奨学金の返済があると、そのぶん可処分所得が減ります。だからといって、家計に影響があるとは限りません。
家計をバランスシート(B/S、貸借対照表)で考えましょう。
企業が決算のときに発表する資料がバランスシートですが、個人のこともバランスシートで考えていいんです。
架空の人物Aさんを例に、この表を埋めてみます。

Aさんは、奨学金の返済が200万円残っています。ということは、バランスシートの右上(負債)に200万円が入ります。

でも、Aさんには貯金やNISA口座、会社で入っている確定拠出年金があります。それにクルマも持っていて、今すぐ売れば50万円にはなりそうです。合計で400万円ありました。これらを左側(資産)に入れます。

バランスシートは、左側と右側の合計が同じ数字になります。ですから、右側の合計も自動的に400万円になります。

ということは、右下に純資産として入るのは200万円です。

奨学金の返済で毎月の可処分所得は減っていますが、それとバランスシートが悪いこととは、イコールではありません。Aさんは、しっかりと資産形成できています。
それなのに、奨学金の返済があるというだけでNGを出す人は…?
④生活に影響がないから
さて、最後の理由は、結婚後の生活に影響がないからです。
奨学金の返済は、ある日突然わいて出るものではありません。合計額がいくらなのか、いつまでに返済が終わるのか、すべてわかっています。
それなのに、奨学金の返済があると結婚後の生活に影響がある、と思うのは大いなる勘違いです。
たとえば、こんなふうに思っている方がいます。

いや、そんなことないでしょ? 最初から織り込み済みなんですから、影響はないですよね!?
こういう状況なら、わかります。

こんな降ってわいたような借金なら、たしかに生活に影響がありますし、節約しなきゃいけなくなります。でも、奨学金は違いますよね!?
最初から金額も期日もわかっているので、それを踏まえた生活設計をするだけです。奨学金の返済があるからといって、突然生活レベルが下がるわけではありません。
奨学金なんかに負けるな!
奨学金拒否派の頭の中
奨学金否定派の人は、こんなふうに考えてしまっています。
いま目の前に、「まったく同じ人物で、奨学金の返済が必要な人と、必要ない人」がいます。奨学金のあるなし以外は、まったく同じ人物です。
そして、二人から同時に結婚を申し込まれました。

この状況なら、そりゃ奨学金の返済がないほうがいいです。
でも、現実にこんな状況は起こりません。
奨学金否定派の人は、まったくの別人を二人連れてきて、こっちは奨学金の返済がある、こっちはない、とやっているのです。
なにもかも違う二人なのに、なぜか奨学金の返済のあるなしだけに注目して判断しているのです。
あえて強い表現をしましょう。
奨学金のあるなしで判断するなんて、まったく愚かとしかいいようがありません。奨学金否定派の本音は…
以上の説明で、奨学金のあるなしだけで結婚を判断するのはおかしいということを、わかっていただけたかと思います。
「奨学金の返済があるから…」というから、変なことになるのです。いっそのこと、本音をいってほしい。奨学金否定派の本音は、これじゃないでしょうか。

こういってくれるなら、大納得!
あなたは大丈夫!
自分は奨学金の返済があるから、婚活が不利だ…と思っている方もいるでしょう。実際、奨学金の返済がある人とは結婚したくないという人がいるわけですから、そのぶん可能性が減って、不利なように思います。
しかし、よく考えてみてください。あなたにとっても、そういう人は最初から対象外の相手のはずです。
それならば、有利でも不利でもありません。
奨学金があるから婚活が不利というのは、「返済がなかったら」という仮定のうえに成り立っている想像ですから、実際の状況とは関係がないんです。
もし結婚したいと思っているのなら、奨学金の返済があるからと悩むよりも、今すぐに婚活を始めたほうがいいのです。悩んでいるようであれば、ぜひ一度、俺婚の初回作戦会議(無料)をご利用ください。

