婚活用の写真撮影。
プロに頼むと数万円かかります。
いまどきスマホのカメラも高性能で
なんだかもったいない気がします。
果たしてプロに頼む価値はあるのか?
自分を実験台に調査しました!
もくじ
高い! 婚活プロフィール写真
撮影をためらってしまう理由
会員さんの写真撮影にはできる限り同行しています
婚活で必須なのがプロフィール写真です。
悩まれる方が多いのか、当社のブログ記事にもたくさんのアクセスを頂いています。
悩んじゃう理由は、単純に価格が高いからなのだ
写真撮影はなかなか価格が張ります。
地方で安くても1万5000円〜、都会だと2万円以上はするのが普通でしょう。
さらにヘアセットやメイクを付けると、+5000円、+1万円と値段が上がってしまいます。
プロのカメラマンさんに撮影して貰って、いい感じのレタッチも入りますから、作業時間から考えると当然の価格なのですが、ちょっと腰が引けてしまう価格ですよね。
だって、写真って誰でも撮れるじゃないですか。
ちょっといいカメラを持ってる友達がいれば、撮ってもらえばいいですよね。
いまどきスマホのカメラもかなりの高性能なので、スマホで撮ってもらってもいいはずです。
なんなら、スマホのインカメラもよくなってますから、自撮りでもいいですよね。
ゼロ円でできるものに、なぜ2万円も払うのか…。
できることなら節約したい…。
当然そう考えます。
写真撮影に対するスタンス
私の考えは、高くても写真撮影はキッチリすべき! です
結婚相談所によってもプロフィール写真への考え方はそれぞれです。
だいたい次のようなパターンがあるかなと思います。
- 会員さんに完全お任せで撮影済みのデータを持ち込みをしてもらう結婚相談所
- 担当者がその場で撮影する結婚相談所
- フォトスタジオの紹介・取次ぎをする結婚相談所
- 撮影に同行・立会いする結婚相談所
当社、俺婚は直接お目にかかれる地元の会員さんには4の同行立会いをしています。
遠方のオンライン会員さんには3のスタジオ紹介をしています。
よっぽどの強いご希望でない限り、テキトーなスマホ写真での活動はオススメしません。
やはり、プロに撮って貰うべきです!
金銭的にご負担をお願いすることになるのに、写真撮影をお願いするのにはそれなりの理由があります。
プロの撮影をオススメする理由
写真は、プロフィール全体の出来映えを8割決めてしまう重要要素です。
こちらはIBJのアプリ利用画面です。
女性から男性はこのように見えています。
年齢、お住まいの都道府県、職業が小さく表示され、いちばん目立つのはもちろん写真です。
まず写真を見て、気になったら、写真をタップしてプロフィールの詳細を確認する流れになります。
検索結果には同じような条件の男性がずらっと並ぶわけですから、極端に見劣りするような写真ではプロフィール詳細を確認して貰うことすらできません。
自分がお相手の検索をするときの気持ちになれば、いい写真じゃないとダメなのがわかるはず!
プロに頼んだらそんなに違うの?
プロに頼んだらいい写真になる前提で話してるけど、本当に値段分の価値があるのだ?
写真撮影のようなサービス業は実際どれくらい効果があるのかわかりづらいです。
2万円も払ったのに、自分で撮影したのとたいして違いがなかった…となると残念ですよね。
なにしろ、ヘアセットも自分でできることだし、毎日やっていることです。
写真撮影も自分でできることだし、いくらでも撮り直せるわけです。
支払うお金分の価値があるのかどうか、不安になって当然です。
そこで、自分を実験台にして、プロに写真撮影をして貰いました!
撮影体験記
プロフ撮影して貰った!
素人写真とプロの写真がどれくらい違うか、仲人である私が実験台になってみます。
40代男性が写真撮影でどのくらい変わるか、参考になったら幸いです。
よくあるNG写真実例
めちゃくちゃ恥ずかしいですが、NG写真例として私の自撮り写真を大公開しておきましょう。
こういうNG写真なひと、結構いるんですよね。
こりゃひどいのだ。
ここからどう変身するか…。
プロのヘアセット&メイク
写真撮影の時に、ヘアセットとメイクはどうしましょう。
写真スタジオでもヘアセット&メイクまでセット対応しているところと、撮影のみのところがあります。
撮影のみのスタジオの場合は、撮影直前に美容室を利用してセットして貰ってから出向きましょう。
「これから撮影です」と伝えれば、写真向きなセットをしてくれるはずです。
※同じようなヘアセットでも、写真映えするやり方があるとのこと。さすがプロです。
女性はもちろんメイクが重要ですが、男性はどうでしょうか?
人生で一度もメイクしたことが亡い人も多いのではないでしょうか。
いま、若者の間では男性でもメイクをする人が多くなってきていますし、写真撮影ならばなおさらです。
男性でも、メイクを入れることで、写真写りが更によくなります。
私は眉毛がめちゃくちゃ薄いので、しっかり描いて貰いました(笑)
肌も赤みを抑えたり、シミを抑えたり、メイクの有り無しで全然違います。
完成写真!
プロに頼んだらこうなりました!
同じ日の同一人物なのだ!?
プロに頼んだら全然違うでしょ?
この写真は、写真データでの修正はほとんど行っていません。
ヘアセット&メイクで盛るのと、データ修正で盛るのとは全く別ですので注意してください。
いい盛り、悪い盛り
“盛る”という用法が広まってすっかり定着しました。
写真を撮るときに、現実よりもよく見せることを”盛る”と表現しますよね。
しかし、婚活写真の場合は、おなじ盛るでも、いい盛り方と悪い盛り方の二つの方法があります。
【いい盛り方】
・ヘアセット&メイクで盛る
・ライティングで盛る
・ポージングで盛る
・背景で盛る
【悪い盛り方】
・写真加工で盛る
明るさやコントラストの調整、すこしの肌荒れのカバーなど、写真の現像と加工の工夫はゼロではありません。
しかし、肌色を大きく変えたり、目や鼻や口などのパーツの大きさを変えたり、輪郭を変化させるような大幅な加工はオススメできない悪い盛り方です。
なぜなら、それはもう本人ではないからです。
本人を知ってもらうための写真なのに、本人とは違う目鼻立ちや輪郭の人の写真でいいのならば、さいしょからAIに作って貰った画像でも意味は同じです。
写真加工でご縁をゲットしたとしても、お見合いで断られるのが関の山です。
あまりにも現実とかけ離れた写真のため、お見合い会場で本人が見つけられないという笑えない笑い話もあります。
写真データの加工はほどほどに。
婚活用写真、考え方はこれが正解!
ここまで読んでくださった方は、写真しっかり頑張ろうと思ってくださったと思います。
プロフィール写真はお見合いの成立率に非常に大きな影響がありますから、全力で頑張りましょう!
いっぽうで、お相手探しの時にはどうでしょうか?
自分も写真を頑張ったんだから、綺麗な写真の人を選びたいですか?
もちろん、それもいいでしょう。
しかし、ある程度は目をつむることも大切です。
写真映えする人には人気が集まります。
何十人、何百人のライバルがいるのです。
そこへ申し込んでいっても、厳しい戦いになる事は間違いありません。
しかし、ちょっと写真映えしていないだけで、人気がない会員さんもいます。
思い出してみてください。
プロに頼んで美しい写真に仕上げて貰ったあなた自身は、めちゃくちゃ盛れてますよね?
で、あれば、盛れてる写真の人も、写真映えしていない人も、本人にそう違いがないとも言えるはずです。
婚活なのに写真を頑張れていないのは気になるところですが、上に書いたようにお相手の相談所さんの方針で、写真がイマイチな可能性は充分あります。
本人に問題がないのなら、写真写りがイマイチなだけでライバルが少ない方は、超狙い目のお相手ということです。
自分の写真は全力で頑張って撮影し、
お相手の写真はイマイチでも気にしない。
これが大正解の考え方です!
写真はイマイチだったけど、会ってみたらすごく相性がよかったということもあるのだ
私の変身の様子はYouTube動画でもご覧頂けます。
実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
当社では、入会前に婚活の難易度がわかる『成婚難易度診断』をLINEのお友だち限定でご提供しております。
まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!