世の中の男性って、だいたい何歳で結婚していると思いますか?
31歳くらいかな…?
と、思うじゃないですか。
いやいやいや、そんなことないんです!
もくじ
意外と若い、みんなの結婚年齢
だいたい、こんなイメージありませんか?
初婚年齢は男性が31歳くらい、女性が29歳くらいでしょ?
それ、残念ながら間違いです。
厚生労働省発表の人口動態統計によると、
初婚年齢で一番多いのは、男性27歳、女性26歳です。
めっちゃくちゃ早く感じるのだ!
早く感じますよね?
みんなそんなに早く結婚してるの?
え、俺、ひょっとしてヤバい? と思ってしまうかもしれませんね。
なぜイメージと実際の数字が違うのでしょうか?
その答えは、平均値と最頻値の違いです。
このグラフの濃い色の方が男性、薄いピンクは女性の初婚人数です。
男性のピーク、すなわち最頻値は27歳になっています。
結婚は下限が18歳で決まっている一方、30歳,40歳を過ぎてから結婚する人もかなり多いため、平均と最頻値がズレてしまうのです。
報道でよく聞く男性の初婚年齢30歳超えというのは、平均値のお話しなのです。
初婚年齢はもう伸びない可能性あり
40年上がり続けた平均初婚年齢
そうはいっても、年々年齢が上がっていっているんでしょ? という方、平均で見れば正解です。
このグラフは、1990年意向の平均初婚年齢の推移です。青色が男性、ピンクが女性です。
平均で見れば、ここ40年、初婚年齢はずっと延びてきました。
1970年から50年で+4年の婚期遅れとということですね。
なんだ、伸びてるなら自分もまだまだ… と安心している場合ではありません。
初婚年齢は上げ止まった?
ずっと右肩上がりだった初婚年齢ですが、2010年代にはいったあたりから、横ばいで推移しています。
結婚はどうしても出産と結びついてきます。私は、出産について相当な医療的イノベーションがない限り、このあたりが行き止まりという可能性が高いと考えています。
今後、初婚年齢はこれ以上伸びないと予想します。
男女年齢差は1歳で落ち着いた?
夫婦の年齢差って、昔は今よりも広かったようです。
1980年代くらいは2歳半くらい女性の方が若かったのですが、この差は段々と縮まってきて、2000年代後半くらいから1歳半くらいで一定をキープしています。
グラフの形からすると、女性の初婚年齢が男性よりも急激に伸びたと言えそうです。
【結論】
・男性初婚年齢の最頻値は27歳。
・初婚年齢の平均値はもう上げ止まった可能性がある。
・夫婦の年齢差は1.5歳が平均で落ち着いた可能性がある。
統計データはあくまでも参考に
統計データを意識しすぎる必要はありません。あなたはあなた、自分のペースや人生設計があります。
しかし、婚活というフィールドでは、全体がどのように動いているかは頭に置いておく必要があります。今回のデータを参考に、自分の婚活を振り返ってみてくださいね。
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