
もし、結婚相談所の仲人である私が
これから婚活を始めるなら
こう考えて相手探しをする…。
いま42歳なら、ずばり相手は、
○○歳が主軸です。
もくじ
自分だったらどうするか?
会員さんの婚活に伴走してお手伝いするのが私の仕事です。
婚活のプロとしてお手伝いをするのですが、ある意味、他人事なので客観的に見ることができているわけです。
ふと、もし自分だったらどうするか…?と考えてみました。
もし私が、いま独身だったら。
そして、子供を希望して婚活をしているとすれば、どうするか。
最初に結論です。

もし私が42歳で子供希望の婚活をするなら、38歳女性をメインターゲットにします。

なんで38歳なのだ!?
私は岡山県倉敷市在住ですが、この年齢差は全国どこでも同じです。
お子さんは希望しますか?
さて、アラフォー婚活男性のあなた!

結婚後、お子さんは希望しますか?
私が毎日のお仕事で会員さんやご相談に来られる方と接している感覚から言うと、40代の男性だとほとんど全員がお子さんを希望していると思います。
実際に、結婚相談所の会員を調べてみました。
いったい、どのくらいの人が子供希望で婚活しているんでしょうか?
40代前半の男性を調べたところ、

実に76.7%の人が子供を希望しています。

こだわらないと答えている人も含めると、ほぼ100%ですね。
では、40代後半になるとどうでしょうか。
ちょっとは子供希望の人が減りそうですが…。


40代後半でも、60.3%と引き続き高いです。
40代前半と比べると、こだわらないという回答がふえたものの、やはり希望しない人はほとんどいないということですね。
男性の婚活は、子供を持つことが絶対的なベースになっています。
子供が欲しいから、若い女性と結婚したい。
もちろん、誰だって若い女性に惹かれる気持ちはあると思います。
で、実際に若い女性にばかりアタックすると、SNSで叩かれる婚活おじさんが爆誕してしまうわけです。
いやいや、男性としては、そんなこと言われても、子供が持てないなら結婚する意味が無いから、若い女性を狙うのは当然って話になるわけです。
リスクとリターンのバランス
若い女性を狙うのは自由ですし、誰が止めるわけでもないのですが、ここでリスクとリターンはちゃんと考えないとダメです!
わかりやすくするために、イメージのグラフを書いてみましょう。
あくまでもイメージです。
横軸が女性の年齢、縦軸が可能性です。

結婚できる可能性は、年の差がある若い女性は可能性が低くて、同年代年上になると可能性が高くなります。
感覚的に、こんな感じですよね。
一方で、子どもを持てる可能性は、みんなこんな風に考えていると思います。
若い女性は可能性が高くて、アラフォーくらいになってくると低くなる。
結婚して子供を持つ or 独身の2択で考えている人は、子どもを持てなかった方のリスクをめちゃくちゃ高く評価してます。
結婚できて、子供ができなかったリスクですね。

だから、年齢が上の女性は避けたいという考え方になります。
いっぽうで、本当は結婚して子供も持てたんだけど、年の差を狙いすぎて結婚できなかったリスクも、当然存在しています。

というわけで、私たちが狙わないといけないのは、いいバランスなんです。
いい感じのバランスを婚活の本命にして活動しないと、うかうかしているあいだに時間ばっかり過ぎていきます。
私もあなたも歳を取って、ますます結婚も子供を持つ夢も遠のいてしまいます。

婚活で、最初のターゲット選びを間違えると、
自分の加齢と難易度上昇の無限ループにはまってしまい、抜け出せなくなってしまいますので、
絶対に間違わないようにしないといけません。
世間の第一子出産年齢はどうなってる?
世間では男性が何歳の時に第一子を授かっているのか、データを見てみましょう。
2023年に生まれた、第一子。32万8千人の両親の年齢を調査したデータです。
父親の年齢を横軸、母親の年齢を縦軸にしてます。
ヒートマップになっていて、人数が多いところほど色が濃くなっています。

これをみると、ほとんど一つのライン上でしか生まれてないような状況です。
濃い色が付いているところが一直線に集中していますね。
最も色が濃いところは、父29歳、母29歳です。ここで7000人以上がうまれてます。
32万8千のなかの7千ですから、かなりの割合です。
なんとなくよくありそうな年齢、父33歳、母30歳を見てみます。
すごく想像できそうなよくある出産年齢に思えます。
でも33-30歳って、出生数2000人くらいしかいないんです。
29-29が7000人に対して、33-30は2000人。
その他の薄い黄色部分は推して知るべし…、ほとんどいません。
きっとこのブログを読んでくださっている方には厳しい話なんですが、30歳前後の同い年夫婦で第一子が圧倒的多数派というのは認識しておきましょう。
世の中、圧倒的に26歳〜33歳の同い年夫婦で第一子が誕生してます。
40代だったら、干支一回りの出遅れです。
でも、がんばる。世間と外れてるけど頑張ると決意しましょう!
私自身も、父親になったのは40歳の時です。一緒に頑張りましょう。
40歳を超えてからの第一子事情
先ほどのヒートマップをちょっと加工してみました。
あまりにも同い年アラサーに数が集まりすぎていてヒートマップとして機能しないので対数をとってみました。

水色の直線が、夫婦同い年ラインです。
なんとなく、水色のラインで囲ったエリアくらいまでは色が濃い=子供が生まれやすいようですね。
男性が40歳を超えてから第一子を授かっている割合は、全体の15%です。
15%なら、かなり可能性がありそうに思えませんか?
40代で婚活をするなら、その15%に自分も入れるように頑張りましょう!
40代初産夫婦でいちばん多い年齢差は?
では、第一子出産時の父の年齢に対して、いちばん多い母の年齢はどのくらいでしょうか?

男性が40歳から49歳まで、いちばん第一子出産が多い母親の年齢を調べました。
40代前半では37,38歳くらい。
まあまあ納得の年齢差です。
一方で、45歳を超えると、様子が一変しています。
女性の年齢が40歳でピタッと止まります。
逆に言えば、女性は40歳で第一子をちゃんと出産されてるんです。
結婚相談所カップルの年齢差
こんどは結婚相談所のカップリング事情をみてみましょう。
2025年の成婚白書によると、成婚した男性の年齢とお相手の年齢差はこの表のようになります。

男性が40代前半だと女性との年齢差は4歳年下が中央値です。
これで答えが出ました。
成婚した男性。つまり、女性に選ばれた男性の中央値が4歳差なんですから、自分が婚活をするときにもこの数字を基準に考えていくべきです。
選び方の知識ばかりつけても仕方が無いんです。
問題はあなたが選ばれるかどうか何ですから。
結婚相手として選ばれなければ、どんな理想もただの夢物語に終わってしまいます。

結論、アラフォー男性の婚活メインターゲットはここです!
30代後半は3歳年下から同い年。
40代前半は4歳年下から同い年。
40代後半なら40代前半。
この年齢差であれば、子供を授かる夢も十分可能性があります。
ヒートマップで言うと、先ほどのメインターゲットは下図の四角で囲ったエリアだからです。

がっつり色が付いているじゃないですか。
結婚相談所でよくある年齢差で子供を授かっている夫婦、世の中にたくさんいます。
データから考えれば、この年齢差基準、成婚の可能性的にも、出産の可能性的にも、
めちゃくちゃ熱いです。
アラフォーで婚活するなら、ぜったいここを意識していきましょう。
40代から子供を希望するなら結婚相談所を活用
40代から子供希望で婚活をするなら、ぜったいに結婚相談所を最優先で検討してください。
なぜなら、結婚相談所は最短最速で結婚相手を見つける婚活方法だからです。
もはや残された時間はそう多くはありません。
「俺は男だから、大丈夫」
ではないのです。
繰り返しますが、お相手女性に選ばれない限りは、結婚も、出産も見込めません。
ノンビリと年齢を重ねるに任せていたのでは、どんどん成婚しづらくなって、一生後悔が残ります。
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とはいえ、

実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
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まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!
