ほとんど全ての女性にとって
年収は隠すより公開した方が
婚活の結果はよくなります。
ところが現実は逆に隠す人が多数。
あなたは勘違いで損していませんか?
【この記事の結論】
・女性は年収を公開しても損はしない
・男性は女性の年収公開を逆手にとって成婚を狙うべし
【こんな方にオススメ】
・結婚相談所を検討中の女性
・結婚相談所での婚活を成功させたい男性
もくじ
年収を隠す女性は成婚しづらい
結婚相談所での婚活では、男性は年収の公開が必須ですが、女性は任意になっています。
あえて年収は隠すという女性が大多数なのですが、年収を公開している女性の方が成婚しやすいという事実があります。
女性の年収公開と成婚率については別記事も参考にしてください
それでもまだまだ年収を隠す女性が多いのだ
この記事では、女性が年収を公開しても損をしない理由と、男性はどう対応すれば良いかを解説します!
年収を公開しても損しない3つの理由
男性は年収”額”を見ていない
実は男性は女性の年収が多いか少ないかをほとんど気にしていません。
そんなことある?
このグラフを見ると分かる
このグラフは年収と男女別の未婚率の関係を表しています。
男性は単純に年収が高いほど未婚率が下がる綺麗な曲線を描いています。
残酷すぎる事実ですが、年収が低いほど結婚できず、年収が高いほど結婚できるのが男性です。
しかもこのグラフは下に凸のグラフですから、ちょっとの年収差が結婚できるかどうかに大きく影響します。
一方で、女性はほとんど横一直線、やや緩やかに右肩下がりのグラフです。
結婚後に一時的に収入が下がる方も多いので、その分を考慮する必要はありますが、それでも男性と比べると、年収と結婚とはほとんど関係が無いと言っていいでしょう。
女性は男性の年収額を見て結婚を決めていますが、男性は女性の年収額を見て結婚を決めてはいません
それなら、年収は隠しても一緒なのではないのだ?
安心感で差別化できる
男性がチェックするポイントはここなんだよね
・女性の年収が自分より高いか低いか
・最低限の年収(150万円)があるかどうか
男性はどうしても自分より収入が多い女性が苦手です。
日本の社会では、男性は自分より収入の多い女性と結婚するのが不安なのです。
- 伝統的な性別役割の期待: 男性は伝統的に一家の大黒柱として期待されています。自分より収入の多い女性と結婚すると、この役割が揺らぐ可能性があり、男性の自己認識や社会的な役割に対するプレッシャーを感じることになり不安を覚えます。
- 自尊心や誇り: 男性にとって、自分よりも経済的に成功している女性との関係は、自尊心や誇りを傷つけられると感じてしまう場合があります。伝統的に、男性は経済的に家族を支えることが期待されてきたため、逆の状況は心理的に受け入れられず不安を覚えます。
- 社会的なプレッシャーや偏見: 社会的な期待や偏見も、男性が収入の多い女性と結婚することをためらわせる要因です。一部の人からは、収入が男女逆転した関係を異常なものとみなしたり、男性に対して否定的な視線を向けられることがあります。
要は全部、先入観とか偏見なのだ…
一方で、男性にとって女性の収入が150万円以下など極端に低い場合も問題です。
この記事を書いている2024年6月現在では日本の最低賃金は岩手県の時給893円です。
時給893円で毎月20日、毎日7時間働くと、ちょうど150万円ほどになります。
最低賃金より稼げていないということは、なにか本人の社会性に問題があるのではないかと疑ってしまい、不安になります。
逆に、最低限の収入が証明できれば、社会性があり、まっとうに生活できていることの証明にもなり、男性にとっても安心材料になります。
実際には、女性は家族の介護を担わされるなどの社会的な要因で収入が少ない場合もあるでしょう。
非常に宜しくないことですが、現実的に存在します。
何か理由がある場合には、自己PR文のなかでフォローを入れていくのがよいでしょう。
女性は年収を公開することで、最低限の社会性がある事の証明にもなっているのです。
最大の損は時間の損
このブログでも繰り返しお伝えしているように、婚活をするのに年齢は最重要の要素です。
男女ともに非常に重要ですが、とくに女性にとっては男性以上にシビアになってしまいます。
前回の記事でお伝えしたように、年収を隠すことで婚活を有利にしよう、良い結果を出そうとしても逆効果になってしまいます。
女性が年収を隠すのは、ごく稀に良い結果が出るかも知れないけれど、ほとんどは失敗するギャンブルのような物です。
このギャンブルに失敗したときに失うのはお金だけではありません。
あなたの時間、若さという価値を失ってしまうことになります。
掛け金が大きすぎて確率の悪い、非常によくない賭けになります。
婚活で一か八かのギャンブルをしないでください。
代償が大きすぎます。
年収を隠さずオープンにしておけば、ものすごく得をしない代わりに、損もしないことになります。
女性が年収を隠すのは百害あって一利無し!
(千害あって一利くらいはあるかも)
男性はこう対応すれば成婚が近づく
年収公開女性は高競争率!
ここからは逆に男性の作戦を考えていきましょう。
年収をオープンにしている女性の成婚率が高いと言うことは、
年収公開女性の競争率は高い
ということになります。
婚活をしていると、ついついライバルがいることを忘れてしまいがちです。
結婚相談所の仲人はライバルの存在に気づいていますし、第三者の視点で冷静に見られるのですが、婚活中の会員さんには非常に難しいことです。
『あなたがいいなと思う人は、他の人もいいなと思っている』
基本はこう考えましょう。
ということは、今回の記事を逆手に取れますね。
年収を公開していない女性の方がライバルは少ないはず。
でも、お見合い申込みするのは不安じゃないですか?
それなら、年収を隠している女性がいたら、結婚相談所の仲人に聞いてみれば良いのです。
「この人にお見合い申込みしようと思うんですけど、年収が書いて無くて不安です。ちゃんと働いている人なんですよね?」
ちゃんと調べてご報告しますよ
世帯年収でオープンな話し合い
結婚相談所での婚活の大きなメリットの一つは、結婚生活に向けての話し合いをガンガンできることです。
お互いに結婚を前提として交際しているため、余計な気遣いがいりません。
お互いに収入の見込みや現在の貯金・資産の額をオープンに話し合うことで、地に足の付いた結婚計画を作ることができます。
身の丈に合わない豪華すぎる婚約指輪や結婚式、新婚旅行などの出費を回避して、現実的に2人が本当に幸せになれる水準で夢を描くことができます。
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実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
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まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!