年下女性と年の差婚したいですか!?
なんなら10歳くらい下とかが良いですか!?
世の中、年の差婚はけっこうあるんです。
年下女子と結婚するための残酷すぎる現実とチェックポイントをお伝えします。
もくじ
カップルの年齢差
まずは次のグラフを見てください。これは、婚姻歴別の夫妻の年齢差です。
横軸は妻が夫に対して何歳差かを示しています。縦軸は令和2年に結婚した全カップルのうち、何パーセントのカップルがその年齢差に当たるかを示した%表示になっています。
グラフで飛び抜けている部分に注目しましょう。
初婚同士のカップルの場合
夫妻とも初婚のカップルは緑色の棒グラフです。
夫妻同年齢をてっぺんに、キレイに分布しているのがわかります。左端は妻が4歳以上年上、右端は夫が7歳以上年上で、それ以上の違いのカップル全てを含んでいるので数が多くなります。
初婚カップルは同級生婚が多いのだ。
そりゃそうだよね。初婚カップルの半数くらいが±1歳だね。
妻が再婚の場合
妻が再婚、夫は初婚というカップルは青色の棒グラフです。
さすがに、姉さん女房多い!
右端の、妻の方が4歳以上年上が25%ほどですね。
完全に私の印象ですが、女性再婚・男性初婚のカップルは、女性がメチャ美人のケースが多い気がします。美人ゆえにモテて結婚がすごく早かったけど、前のダンナとは相性が悪かったパターンとか。
お相手検索でも『再婚希望の女性は美人が多い』はなにげに使えるテクニックなのです。
頼れる姐さんなのだ!
経験豊富なんで、お任せで…
夫が再婚の場合
さあここが最大の問題です。グラフの右端で黄色が飛び抜けてます。
もう一回グラフを出しておきましょう。
夫が再婚、妻は初婚で、夫が妻より7歳以上年上というケースです。
7歳差ってちょっと周辺で話題になるくらいの年齢差ですよね。
もうぶっちゃけ、これです。
再婚男性は若い女性を捕まえている!
でもでもこれって50歳くらいの再婚の男性が、40歳くらいの初婚女性を捕まえているんじゃないのだ?
と思うやん? このグラフ見て!
再婚年齢のピークって37歳なんです。
ちなみに、以前のブログでも書きましたが、初婚年齢のピークは27歳、女性のピークは26歳です。
ということは、標準的な再婚者ってこういうことですか?
27歳で結婚して、お相手は26歳女性。
30代前半で離婚して、37歳で再婚。再婚相手は30歳初婚女性。
これが若い女性と結婚する方法だ!(絶望)
こういう現象を、時間差一夫多妻制って揶揄していうんです。
日本では法的に、夫婦の関係は1対1しか認められないんですが、結婚-離婚-結婚と繰り返すことで、時間差でひとりの男性が二人三人と夫婦関係になるわけです。
なので、残酷すぎる現実ですが若い女性と結婚する方法はこうです。
【若い女性と結婚する方法】
・自分も若いうちに同年齢の女性と結婚する
(初婚同士は±1歳が多いので、相手も若い)
・離婚したら再婚相手に若い女性を選ぶ
(再婚男性の結婚相手は7歳以上年下の初婚女性が多い)
<上記を達成するための必要条件>
モテること
涙が止まらないのだ
それでも若い女性を狙いたいあなたへ
ここで終わったら意味がない!
それでも若い女性を狙いたいという結婚相談所利用の男性は次の点を意識してみて!
ちなみに我が家は初婚同士で16歳差なのでメチャレアなケースだよ
年上好き女子は実在する
年上好き女子(いわゆる『おじ専』)は実在します。
「パパ活とかそういうヤツでしょ?」ではなくて、本当に同世代に惹かれづらい、10歳以上年上が好きという女性は、そこそこいるんです。
わたしの妻はどう考えても、おじ専です…。
結婚相談所で年下女子を狙う場合のチェックポイント
では、具体的にどうやって結婚相談所で年下女子と結婚するかを考えていきましょう。
会えないと始まらない 〜その1 プロフに武器はあるか〜
結婚相談所での婚活は、まず相手のプロフィールを見ることから始まります。プロフィールに魅力がなければ、こちらから頑張って申込みをしても断られてしまいます。
当たり前のことですが、お見合いをして貰えなければ、結婚できる可能性はゼロです。
まずは、この人と会ってみようかな?と思って貰えるだけの武器がプロフになければいけません。
現在の収入や財産、安定した資格や職業、生活スタイルなど、なにか相手に刺さる武器があるでしょうか?
そして、それをちゃんと言葉にしてプロフィール文章に盛り込めているでしょうか?
プロフ文は徹底的に気合いを入れて書きましょう。そのお手伝いのために結婚相談所の担当者がいます。
会えないと始まらない 〜その2 プロフ写真は素敵に撮れているか〜
おじ専といっても、見た目がド直球のオジサンが好きなわけではありません。年上で、イケおじ(イケてるおじさん)じゃないとね!
ためしにGoogleで「イケおじ」を検索してみてください。
各年代の「イケおじ」俳優さんが出てくると思います。さすがに俳優さんほどは全く無理にしても、できる限りイケおじな写真を撮れるようにしましょう。
プロフ写真を素敵にするには、服装・髪型や体型もしっかり整えておかないと!
その上で、カメラマンの腕も大切です。
絶対に適当な写真をプロフに使わないでくださいね!
プロフ写真については別記事もありますので、参考にしてください。
若さを保つ努力ができているか
食事管理、筋トレ、脱毛、ファッション磨き、流行情報のキャッチアップなど、どんなことでもそうですが、若くあり続けようとする努力はされていますか?
実年齢は変えられません。40歳なら40歳、50歳なら50歳、それ以上でも以下でもありません。
しかし、自分の同級生を見渡すと、肉体的・精神的若さは雲泥の差があることに気づくはずです。
同級生と比較したときの若さ偏差値で70を目指しましょう。平均的な年相応が偏差値50です。
年下女子と付き合うには、ある程度の体力・好奇心が必要です。
共通の話題を持てますか? 旅行に行って体力負けしませんか?
自分都合の婚活になっていないか
若い女性と結婚したい理由は、自分の子どもが欲しいから。そこまではOKです。相手に伝える必要はありません。そんなことは当然お相手女性もわかっています。
(なお、本当に子どもが作れるのかどうかはチェックした方が良いです。ブライダルチェックについてはこちらの記事を参考にしてください。『絶対聞きにくい精子の話 〜ブライダルチェックのススメ〜』)
問題はこちらです。
自分の老後が心配で世話をして欲しいとか、親の介護が心配だから自分の代わりにやってくれる人が欲しいとか、それを目的に婚活していませんか?
これを悟ったお相手女性はどう思うでしょうか。
結婚したんだから、それはやって当たり前だろうではありません。家族の愛情があって、はじめてできることです。
自分に置き換えたらどうですか? お相手女性のご両親のお世話はできますか?
自分が死んだあとのことを考えているか
2021年の日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳(厚生労働省「簡易生命表(令和3年)」)で、年々伸びています。
いまの高齢者が特別長生きで、我々はもっと短命なのかもしれませんが、平均寿命に関係なく確かなことがあります。
それは、女性は男性よりも長生きするということです。
平均寿命はどんどん延びているんですが、この男女の寿命の差はふしぎなものでほとんど一定です。
10歳年下と結婚できたとします。
相手の方が6歳長生きします。
あなたの死後、相手には16年残っています。
高齢になって、生活が大変な時期を16年ひとりぼっち。
十分なお金を残してあげられますか? いや、お金よりも大切な十分な人間関係を残してあげられますか。
年の差婚をするなら、奥さんが友達と遊びに行きたいと言ったら、状況にかかわらず全てOK一択です。ご近所付き合いが円滑に行くように、細心の注意も必要です。奥さんを支えてくれるようお子さんにしっかりと遺志を残さないといけません。
奥さんの友人や子どもたちは、あなたの亡き後、奥さんが不自由しないための大切な人間関係なのです。
実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
当社では、入会前に婚活の難易度がわかる『成婚難易度診断』をLINEのお友だち限定でご提供しております。
まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!