結婚相談所への入会を悩んでいる男性向けに、超重要情報をお伝えしたいと思います。
男性の婚活では、どうしても年収の数字が大切になってしまうのはご承知の通りなのですが、
いったい幾らくらいだったら結婚相談所で有利に婚活ができるのでしょうか。
300万円だとマズいのか? 500万円だったら有利なのか? 1000万円はやっぱりモテるのか?
岡山の年収事情をガッツリ調査しました。
他の地域の方でも岡山と似た経済規模の地方都市であれば参考になると思います。
年収いくらあれば結婚できるか不安よね。岡、動きます。
このオッサン、ネタが古いのだ。
もくじ
自分の年収はいくらか把握してますか?
いま自分の年収がいくらなのか、把握されているでしょうか?
結婚相談所に入会するときには収入の証明書を提出することになりますが、そこで初めて自分の正確な年収を知ったという人も少なくありません。
多くの人が、自分の年収を勘違いしています。
実は、自分が思っているよりも年収は多いことがあるんです。
なぜかというと、いわゆるサラリーマンとして会社勤めをしている場合、税金の計算なんかは会社がやってくれて、自分で確定申告をする人はまれですよね。
年収額は、銀行口座に振り込まれているお給料額×12ヶ月ではありません。税金やらなんやらを諸々差し引かれる前の実際の所得が年収額になります。
自分の年収額を把握しているか自信がないなぁという場合には、いちど源泉徴収票という紙を確認してみてください。そこにあなたの本当の収入額が書かれています。
源泉徴収票は、毎年12月に会社から貰っているはずですが、記憶にないぜ! という方は、会社に申請すれば再発行して貰えます。
結婚相談所に入会する場合にも必須書類ですので、保管しておいて損はないでしょう。
めちゃくちゃ余談なんですが、給料から引かれる金額大きすぎませんか。
毎年毎年どんどん天引き額が増えてますよね。
異次元の少子化対策とかで独身者から集めたお金を子育て世帯に回していく方向に動いているようですので、こどもを希望されている方は早く結婚して、支える側から支えられる側に移ってしまいましょう!
ちなみに、結婚相談所は年収の証明書を取っていますが、マッチングアプリのように嘘の年収で登録はできるのでしょうか? 別の記事がありますので、参考にしてくださいね。
年代別に年収額を調査してみた結果!|〜30代後半
さて、それでは本題です。
年代別に岡山市と倉敷市の独身男性の年収額と、同じ年代での結婚相談所会員の年収額を比較して見ながら、どのくらいの年収があれば結婚に有利なのかを見ていきましょう。
出典は、令和4年就業構造基本調査と2023年8月5日時点のIBJ会員データです。
ちょっと記事が長いので、自分の年代の所だけ読んでもいいし、他の年代を読んでも参考になると思いますよ。
25歳〜29歳の場合
ではまず、25歳から29歳の収入事情です。
まず、オレンジ色の棒グラフを見てください。オレンジの棒は世間一般の年収額です。
世間では300万円台に集中しているようです。
ボーナスが2ヶ月分あるとすると、月収21.5万円から28.5万円くらいですね。
額面だとここまで行かないけれども、残業代やら手当諸々をいれるとこのくらいという、かなり現実的な数字に思えます。
ちなみに、グラフで600万円台から上が表示されていませんが、これはこの年収の人が全くいないのではなく、無作為抽出調査の上、統計情報が100人単位で四捨五入されているため、ゼロと見なされているということですのでご注意ください。
つぎに、青色の棒グラフを見てください。青色の棒は結婚相談所会員の年収額です。
400万円台の方がしっかりいらっしゃることがわかりますね。
やはり、相談所の会員さんは世間一般よりちょっとお給料のいいひとが多いのかも知れませんが、こちらのデータは25歳から29歳で区切っているため、結婚相談所会員さんは、28,29歳あたりが多くて25歳が少ないため、ちょっと数字がよく見えているのもあるかと思います。
20代男性については別記事もありますので、読んでみてください。
30歳〜34歳の場合
つづいて、30歳から34歳です。
オレンジの棒グラフは400万円台の人が増え、600万円台も出現しているので、みなさん順当に昇給しているのがわかります。
しかし、300万円台が一番人数が多いのは20代後半と同じですね。
青色の棒グラフを見てみると、先ほどと同じように、世間一般よりもちょっとだけ収入が良く、400万円台が一番のボリュームゾーンです。
しかし、これも先ほどと同じように、30代半ばが結婚相談所の会員さんで一番人数が多いので、世間一般よりも少しだけ数字がよく見えている可能性がありますね。
20代後半〜30代前半まとめ
ここまでまとめると、20代後半と30代前半では、お給料は世間一般並みであれば、結婚相談所会員の中で比較しても十分で、見劣りしないと思って大丈夫です。
とくに、20代後半で400万円台以上の方や、30代前半で500万円台以上の方は有利な方に入りますので、結婚相談所での婚活がスムーズに進むことが期待できますよね。
結婚相談所だから特別年収が多い人ばかりってわけじゃないんだね。
女性はちょっとガッカリ?
ちなみに、言うまでもないことですが、女性は別に年収額だけを見てお相手選びをするわけではありません。あくまでも年収だけに絞って考えるとどうかな?ということですので、誤解のないようにお願いします。
35歳〜39歳
つづいて、30代後半を見ていきます。
オレンジ色の棒はさっきの30代前半グラフと何か変わったかな? というくらい、ほぼ同じ数字です。
やはり300万円台が一番人数が多いですね。
青色の棒を見ると、結婚相談所の会員さんも、やはり世間一般と同じように、300万円台が一番多いですね。
500万円台の方が多いのが特徴ですが、世間とすごく乖離していると言うことはなさそうですね。
30代前半までと同じように、結婚相談所だからといって、特別高い年収じゃないと見劣りするということはなさそうです。
このデータを見ていただければ、すこし安心していただけるんじゃないかなと思います。
30代後半でも、やっぱり相談所が特別なわけじゃないのだ。
普通の人が普通に活動してるのだ。
35,36,37歳の男性については特別記事がありますので、読んでみてください。
30代について補足
さて、この年代はかなり重要なのでもう一つグラフを出します。
これは30代前半と後半で、全男性での年収データと、未婚男性での年収データを比較したグラフです。
300万円台、400万円台、500万円台に注目して貰いたいのですが、全男性と未婚男性を比較すると、未婚男性は300万円台が多く、400,500では少ないことがわかります。
つまり、400万円に乗るかどうかが30代での結婚に大きく関わっていることが予想できますよね。
年収が400万円台になると、結婚のスイッチが入るのかな…?
30代のうちに400万円台に乗るようだと、比較的安心して結婚を考えることができそうですね。
逆に、30代前半で300万円台の人はいまが最大のチャンスとも言えます。
いましっかり婚活を頑張って、婚活が不利にならないうちに結婚を目指しましょう。
いやぁ、うちの会社は給料が安いから…という場合には、いまは副業という選択肢もありますので、なんとか30代半ばのうちに400万円台に乗せていくのを目標にすると良さそうですね。
年代別に年収額を調査してみた結果!|40代の場合
40歳〜44歳
つづいて、40代前半を見ていきます。
オレンジの棒グラフをみると、40代になると、いままでは300万円台の未婚者が一番人数が多かったのですが、400万円台の未婚者が多くなるようです。
400万円台と500万円台のあいだに明らかに崖がありますので、500万円に乗っているかどうかが結婚の分かれ道になっていますね。
青色の棒グラフでは、500万円台の方がすごく多いです。つまり、結婚チャンスは十分ありますからしっかり頑張って貰いたいです。
逆に言えば、40代前半で500万円台に乗るような方であれば、30代のうちにもうちょっと婚活を頑張って欲しかったところです。
逆に、40代で500万円台乗るなと思ったら、30代のうちに婚活頑張っておこう! 後悔がないように!
お仕事に邁進されたり、趣味が楽しかったりされたのだと思いますが、一般的に40代前半で500万円台の未婚者は少ないわけですから、30代のうちに婚活を頑張れば、きっといまごろ家庭を持たれていたのかなと思います。
でも、決して遅くはありません。40代前半でしっかり結婚を達成しましょう!
いまからでも遅くないのだ。むしろ今日が今後の人生で一番若い日なのだ。
300万円台の方も、相談所にはたくさん登録されていることがわかります。
ちょっと少ないかなとおもっても、相談所ではボリュームゾーンに入っています。
いい担当者さんといっしょに婚活戦略を練って活動していけば、十分成婚を目指せるはずです。
アラフォー男性の婚活はめちゃくちゃ厳しいことについて別の記事も参考にして下さい。
45歳〜49歳
つづいて40代後半ですね。
オレンジ色の棒グラフ、40代後半になると、400万円台未婚の方が増えます。
ひとり暮らしには困らない収入だと思いますので、生涯未婚という選択をされている方もいらっしゃるかと思います。
青色の棒グラフの結婚相談所会員では、ひきつづき500万円台がボリュームゾーンですね。
40代後半からの婚活スタートを考えられる場合には、400万円台、500万円台くらいが基準になりそうです。
年代別に年収額を調査してみた結果!|50代の場合
50歳〜54歳
さいごに50代をみていきましょう。
50代前半では、すこし年収が逆戻りして、400万円台と500万円台が相談所のボリュームゾーンです。
結婚相談所のデータでもわかるのですが、50代の方はどうしても婚活期間が長くなりがちです。
男性も女性も、生活スタイルがきまってしまっているので、お互いにマッチングがむずかしくなってしまうのが原因かと思います。
400万円台の収入があれば、年収額よりもむしろ、どういうスタンスで婚活をしていくのか、どんな結婚生活を望むのかと考えていくのが、結婚への近道だと感じます。
条件だけじゃない結婚をしっかり考える時期ですね。
55歳〜59歳
50代後半になると、年収データもフラットになっていきます。
会社員の引退が近づく年齢ですが、平均寿命から考えるとまだ30年くらいはありますよね。
いま現在の収入よりも、どのくらいまでお仕事を続けるのか、年齢を重ねてもお仕事を続けていくだけのスキルや体力があるのか、これからどういう結婚生活を望むのか、こういうところが重要になってくる年齢だと思います。
岡山・倉敷の年収傾向のまとめ!
今回は未婚の方の年収を世間のデータと結婚相談所会員のデータで比較してきました。
岡山市・倉敷市のデータを使用していますので、岡山倉敷在住の方はもちろん、地方都市部在住の方には参考にしていただけるのではないかと思います。
まとめます。
20代〜30代まとめ
20代〜30代のうちは世間一般的な年収があれば、結婚相談所でも十分見劣りのしない年収です。
結婚相談所は年収の高い人が多いんでしょ?と思われている方を見受けますが、決してそういうわけではありません。お仕事を頑張られている真面目な方が多いというのは感じますが、特別高年収の方ばかりではないんですね。
自分の年収では女性に選ばれないのではないかとおもって結婚相談所の利用を諦めている方は、ぜひ一度ご相談ください。お力になれることがあると思います
40代前半まとめ
40代前半で世間並みに稼いでいるのに、結婚ができておらず、慌てて入会される方が非常に多いようです。
婚活は若い方がどうしても有利です。将来年収が伸びる見込みが十分にあるなら、いまの年収にとらわれずに若いうちから相談所を活用して、結婚を目指してください。
あの時頑張っておけば良かったと後悔しないようにしましょう。
もう40代になっちゃったよ〜という方は、400万円台の年収をひとつの目安にしましょう。
400万円台になれば比較的有利、300万円台でも十分ライバルからは見劣りしません。
40代では特にお仕事の忙しい時期に入っていると思います。相談所を活用して、40代の早い内に結婚を決めましょう!
40代後半まとめ
40代後半の方、残念ながらここが一番競争が厳しいかもしれません。
50代になる前にと婚活を頑張られる方が多く、年収も500万円台がボリュームゾーンでライバルも強いです。アプリやパーティでの婚活がむずかしい年代にもなってきます。相談所の担当者としっかり話し合って、婚活戦略を立てていきましょう。
50代〜 まとめ
50代の方は年収よりも婚活スタンスに重点を置かれるのがいいでしょう。
どういう結婚生活を望まれるのか、どのくらいお相手にあわせて自分の生活スタイルを変えていけるかを考えられるとご成婚が近づくかと思います。
成婚難易度診断をしましょう
実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
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まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!