【社会心理学論文】婚活男性がお見合いで子供の話をすべきでない理由 

おかりゅう

ところで、子どもは何人くらいが希望ですか?

のん

この人はお断りしよう…なのだ

健太郎くん、お見合いでの大失敗

婚活男性の健太郎さん(33歳・仮名)は、結婚相談所での活動を始めたばかり。
これまで2人の方とお見合いをしたのですが、緊張して上手く話せずに惨敗…。
相談所の担当者からは「結婚相談所での活動なので、雑談を盛り上げようと頑張るばかりではなく、結婚感などの話をしてみてもいいのでは?」とアドバイスを貰っています。
今日は3人目の方とのお見合いです。
お相手は、30歳女性の逢沢さん(仮名)。
プロフィールを見る限りとてもステキな方なので、健太郎さんも気合いが入っています。

お見合いの席はホテルのラウンジで
予定時間の30分前に到着して、席の確保を済ませた健太郎さんは、ロビーでお相手女性の到着を待ちました。何度経験しても、この時間は緊張して、ちょっと手のひらに汗をかいてしまいます。
時間の5分前にやってきたのは、健太郎さんが想像していたよりもずっとステキな女性でした。
『これは将来を考えたいお相手だ!』と直感した健太郎さん。どんな話をしようか、頭がグルグルしながらも、なんとかラウンジの席に女性をエスコートしました。

ホットコーヒーを注文して、一通りの自己紹介を終えたふたり。ここまではとってもいい調子です。
『絶対に次のデートに繋げたい!』
健太郎さんの思いは募ります。
ひとしきり、いまハマっている趣味の話を終えたとき、ふと、会話に間が生まれました。

『あっ、ヤバい。なにか話さないと』
間を持たせようとコーヒーをすすろうとしましたが、カップは既にカラです。
10秒の沈黙が怖い…。健太郎さんは焦ります。
『どうしよう、どうしよう…。そうだ、結婚観の話とか担当が言ってたな!』

健太郎さんは意を決して話し始めました。
「逢沢さんは、結婚したら子供は何人くらい欲しいですか?」

その日の夜、健太郎さんの元には残念ながら「交際お断り」のご連絡が来たのでした…。

ハットフィールドとクラークの研究

おかりゅう

健太郎さん、惜しかった…。

のん

なんでこうなるのだ…。

社会心理学の分野でよく引用される論文があります。
ハットフィールドとクラークの研究(1989)でかなり古い論文です。めちゃくちゃ人気がある研究でもあり、一方で、実験の手法に問題があるのではないかと指摘されたりもするのですが、婚活の参考になるのでご紹介したいと思います。

実験方法は次の通りです。
大学生が他の大学生(異性)に近づいて、つぎの3つのセリフのうち1つを尋ねます。
①私とデートしてくれませんか?(デート)
②今夜、私のアパートに来てくれませんか?(アパート)
③今夜、一緒に寝てくれませんか?(ベッド)
この3つに、Yesと答えた人は男女それぞれ何%いたかを集計します。

結果は次の表のようになりました。

デートアパートベッド
男性50%69%75%
女性56%6%0%

実に身も蓋もない結果です。
男性はベッドへの誘いにはすぐに乗る。女性はベッドへの誘いには絶対に乗らない。

その後、いくつかの類似研究があり(Tappé, Bensman, Hayashi, Hatfield 2013)、この結果に疑問も投げかけられているのですが、共通していえることは、2つあります。

・男性は女性よりも性的な誘いに乗りやすい = 女性は誘いに警戒的に反応する
・女性に対してのベッドへの誘いはデートへの誘いよりも成功率が圧倒的に低い

子どもの話がNGな理由

ベッドの話をしてはいけない

つまり、健太郎さんの失敗は、子どもの話を持ち出してしまったことだったのです。

子どもの話は、イコール、セックスを連想させます。
女性にしてみると、いま知り合ったばかりの男性に将来の子どものことを訊かれるのは、ベッドに誘われているのと同じような印象を受けるのです。

良かれと思って訊いた、
「結婚したら子供は何人くらい欲しいですか?」
という質問。
相手の女性には、
「私とセックスして貰えますか?」
と聞こえてしまったかもしれませんね。

かくして、『女性に対してのベッドへの誘いはデートへの誘いよりも成功率が圧倒的に低い』の法則通り、健太郎さんはお断りされてしまったのです。

子ども希望の話は婚活で非常に重要なテーマですが、女性とある程度親密になるまでは触れない方が無難

お見合いの目的

お見合いの最大の目的は、次にもう一度会って貰うことです。

結婚相談所での婚活は、お見合いの後は仮交際へと進みます。仮交際はカジュアルなデートということです。カジュアルなデートへのお誘いは女性も了承しやすいのです。
お見合いでお断りされてしまっては、あなたの魅力が伝わることもありませんし、もちろん結婚には行き着けませんよね。

『仮交際に進むにはどうしたらいいか』を重点に考えるといい結果が出やすくなります。

自分の発言をお相手がどう受け取るかという想像力はもちろん大切なのですが、そもそも男性と女性とでは受け取り方・感じ方に違いがあると認識しておくことが大切ですね。

あなたのご縁が上手くいきますように。

オンラインお見合い術については別記事がありますので、参考にしてください。

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【書いた人】
岡隆平 結婚相談所 俺婚 代表
あなたの上昇気流婚をお手伝いする岡山県倉敷市の結婚相談所・俺婚の代表仲人。
20代、30代と婚活に悩んだ経験から、男性の婚札サポートを志す。得意分野は問題解決思考。経営コンサルタント大前研一氏が学長を務めるビジネスブレークスルー大学で学んだ問題解決手法を活かし、婚活に励む皆さんを応援いたします。
情報発信は『YouTube俺婚チャンネル』『俺婚ブログ』『IBJブログ』『X(旧:Twitter)』『俺婚公式LINE』など。

動画版もあります

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