内閣府が地域の経済という資料を公開しています。
今回の報告では、働き手不足が指摘されているのですが、その背景には地域の女性不足があるようです。
つまり、働き手不足の指摘は同時に「婚活」についても分かる資料になっているわけです。
今回は、俺婚の地元岡山県の事情について詳しく調べてみました!
岡山の独身男性! 全国的に見れば楽勝のレベルだったわ!
どういうことなのだ!?
もくじ
都道府県ごとの未婚男女比データ
20歳〜34歳未婚者の男性比率
まずはこちらのグラフを見てください。
これは、内閣府が2023年12月27日に公表した地域の経済2023でも引用されているデータで、令和2年の国勢調査が出典となっています。
20歳から34歳の未婚女性ひとりに対して、同じ地域に同世代の未婚男性が何人いるかを示しています。
全都道府県を並べているので縦に長くて見づらく、申し訳ないです。
地域によってものすごい差があることが分かると思います。
首位の福岡県は、1.01人。つまり女性100人に対して男性が101人です。
再開の福島県は、1.35人。つまり女性100人に対して男性が135人です。
岡山県は1.13人、
全国平均が1.15人です。
上に行くほど、男性が結婚しやすく、男性の婚活が有利。
下に行くほど、男性が結婚しにくく、男性の婚活が不利となります。
福岡はほとんど男女比1:1なのだ! うらやましいのだ?
昔から、福岡に転勤したら結婚できるって話がまことしやかに言われていてな…。しかも美人が多いらしいぞ、しらんけど。
岡山県の未婚男女比の現状
岡山県では未婚女性100人に対して未婚男性が113人いるということになります。
仮に女性100人全員が同世代婚したとすると、男性が13人も余ってしまうことになります。当たり前の事ですが、結婚は1対1でするものですから、どうしても男性が余りますよね。
当然、婚活に参戦してくるのも男性の方が多くなります。厳しい戦いですよね。
しかし、全国から見ると、岡山県は全国平均より更に下となりますから、都道府県レベルでは非常に結婚しやすい方に入るということになります。
岡山県男性の婚活苦戦は甘え
いや、そういうわけではない…。
倉敷市の未婚男女比の現状
俺婚は倉敷市に事務所がありますので、倉敷の状況も見ておきます。
岡山県内の主要都市で、20〜34歳未婚男女比を取ると、このグラフのようになります。(出典:令和2年国勢調査)
倉敷、岡山、総社の県南3都市は全国平均の1.15からみてもかなり優秀で男女比が取れている方です。津山市は全国平均を超えていますが、それでも1.2は切っているので、いいほうですね。
倉敷は工業都市で水島工業地帯がありますから、やはり男性の比率が高めで、県内の都市で見ると厳しい方です。
倉敷市の事情については2023年4月にもテーマにしていますので、こちらの記事も会わせてお読みください。
岡山県の結婚相談所会員の男女比の現状
では、当社も加盟している結婚相談所連盟IBJの会員数ではどうでしょうか?
所在地を岡山県で登録している20〜34歳の女性と男性の人数を調査しました。(調査日2023年12月29日)
【岡山県のIBJ会員の20〜34歳男女比(女性を1としたときの男性の人数)】
結果:0.51
男性めちゃくちゃ有利! 男性ひとりに対して女性ふたりの割合です。
結婚相談所はいま全国的に20代の登録がすごく増えているんですが、岡山だとまだまだ若年層男性の利用が広がっておらず、男性会員不足です。
しかし、全年齢を対象に調べると逆転します。(調査日:2023年12月29日)
【岡山県のIBJ会員の全年齢男女比(女性を1としたときの男性の人数)】
結果:1.2
女性10人に対して男性12人ですね。
2023年の3月に調査したときにはちょうど男女比1:1くらいでしたので、この9ヶ月ほどで、女性の会員さんがずいぶん増えてきたようです。
男性は結婚相談所の利用を検討し始めるのが遅い傾向があります。
このデータからもわかるように、登録は早いほど有利ですので、気になっている方はすぐにご相談いただくのがいいでしょう。
ちなみに、IBJの最新データはこちらです。
独身男性の婚活法は相談所が有利
男性は生まれながらにして不利
結婚相談所は女性の登録者が多いけど、実は有利なのは男性の方。
男女は、そもそも生まれてくる人数が違います。国勢調査を見ても分かりますが、生まれてくる人数は男性105:100女性くらいなんです。
なんでも、本来人間は女性の方が丈夫に出来ているので、医療の力がなければ男性が少し多く生まれるくらいでちょうどバランスがいいらしいです。実際、大正時代の成人男女比はおおよそ1:1くらいでした。
ところが、現代は医療が発達しているので、体が弱くても十分成長できます。そのため、生まれたときの男女バランスがそのまま成人の男女比になってしまいます。
生まれながらにして男性はハンディありです。
男性は結婚相談所が圧倒的に有利
ところが、結婚相談所の登録者20〜34歳では女性が男性の2倍もいるのです。
こんなに有利なフィールドは世界を探してもなかなかないでしょう。
最近は、男性は出会いを探すとなると、イコール、マッチングアプリ!となりがちです。しかし、マッチングアプリは婚活用途には非常に厳しいフィールドです。
上位10〜15%くらいのモテる男性にはいいのですが、そうでなければご縁のないまま時間ばかりが過ぎてしまいます。
男性で・若くて・定職に就いている(安定収入がある)方であれば、結婚相談所が一番有利なフィールドです。女性も結婚を目的に登録していますから、モテるかどうかよりも、夫として父としてどうか?を重視してお付き合いをすることになります。
今の時代、モテる男がいい夫でいい父というわけではありません。
よって、これまでの人生でどのくらい交際経験があるかとか、モテてきたかどうかは結婚相談所ではほとんど関係がありません。
交際経験ゼロからの婚活については、別の記事がありますので参考にしてください。
若い男性は積極的に結婚相談所を活用されるのがいいでしょう。
ちなみに我が社は、U29割で入会時20代なら成婚料が半額で10万円以上オトクだよ。
35歳から37歳の婚活はこちらの記事に詳しく書いています。
積極的な行動が全てを解決する
ただし、勘違いしないようにしましょう。
結婚相談所は入会しさえすれば結婚させてくれるサービスではありません。
あなたをモテモテにしてくれるサービスでもありません。
結婚相談所というフィールドを使って、どれだけあなたが積極的に行動できるかにかかっています。
私たち、結婚相談所の仲人は、あなたの伴走者です。ご結婚という目標に到達するまで、一緒に走って行きます。しかし、あくまでもランナーは会員であるあなた自身で、私たちはそのサポート役なのです。
入会したはいいものの、行動に移せない方がたくさんいらっしゃいます。
どんなに男性が有利でも、待っているだけではいいことは何もないのです。
逆に言えば、積極的に行動すればライバルたちに差を付けられるのです!
古事記も男性が先に声を掛けなさいって教えてるのだ。
結婚相談所のご利用を検討される場合は、まず俺婚の公式LINEからメッセージをください。初回相談は無料ですよ。(特に勧誘とかもしませんのでご安心を…)
成婚難易度診断をしましょう
実際に結婚相談所で婚活をした場合、自分はどのくらい有利なのか、不利なのか、気になりますよね。
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まずは、結婚相談所での活動の有利・不利を判断して、婚活戦略を考えましょう!